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穢翼のユースティア レビュー

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メーカーHPからの画像です

 

 

穢翼のユースティア(オーガスト)2011年発売

 

物語のテーマについて、深く考えさせられたゲームです。

崩落が相次ぐ中、リシアはカイムに次のように語ります。
「『出来る』『出来ない』の話は結論が出しやすいが、『する』『しない』の話は違う」
「それぞれの考え方で結論が変わってくる」
「選択によって、人が表現されるということだ」

この言葉通り、キャラクターは残された時間の中で、それぞれの選択をします。
例えばエリスは「そこまで自分の人生大事だと思ってないから」と、ややもすれば厭世的な発言をします
が、それは何もせずに閉じこもっているのではなく、自分という限られた枠組みの中でやれること(=牢
獄民の救護活動)をやろうという前向きな姿勢から生まれたものでした。
一方で、システィナは自分の慕うルキウスのためだけに生き切る選択をします。
また、ルキウスが大局的な見地から一人でも多くの人間が生きながらえることを最優先に非情な選択をし
続けるのに対し、ジークは目の前の牢獄民のため、上層に立ち向っていきます。

このように作中では、どんな価値観を重視して生きるか、という人生観が描かれており、プレイ中、私は
キャラクターの選択を自分に置き換えてはプレイを中断し、考え、またプレイを再開する、ということを
繰り返していました。

このゲームをプレイする前後の時期、私は、自分が今後何をしていけば良いのかを考えていました。

ちなみに、好きなキャラクターはシスティナです。
あの、不意を突かれて恥ずかしがる立絵が好きなので、ルキウスとの絡みよりカイムとのやり取りの方が
お気に入りです。

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